侍J・京田、吉川尚と再び二遊間コンビある?「同じユニホーム着られてうれしい」
侍ジャパンの京田陽太内野手(24=中日)が侍ジャパン大学日本代表でのチームメートとの再結成を喜んだ。日大4年時の16年に第40回日米大学野球選手権大会に出場。吉川尚輝内野手(当時中京学院大=巨人)、大山悠輔内野手(当時白鴎大=阪神)と内野を埋め、3勝2敗での優勝に貢献した。
「大学ジャパンで一緒だったメンバー。また同じユニホームを着られて良かったです」
京田と吉川尚は、当時の大学最高遊撃手の座を争っていた。主に吉川尚が二塁に回り二遊間を組み、2人で遊撃で交代出場した試合もあった。この日は2人とも遊撃の位置でシートノックを受けた。吉川尚は今季、巨人では二塁をメインとしており、メキシコ戦の中で再び二遊間を組む場面も見られそうだ。
思い出の瞬間に2勝2敗で迎えた最終第5戦、サヨナラ勝ちを飾ったシーンを挙げた。
「みんなが一つになって勝てた。一発勝負の舞台は選手としても成長できる舞台。またトップチームでもそういう経験をしたい」
11月に待つプレミア12、そして20年7月の東京五輪を目指し、2年ぶりの侍ジャパンで存在感を示せるか。