NPB入り狙うメキシコ代表右腕 「最高のチャンス」直球は最速154キロ
メキシコ代表のバレダが侍ジャパンを相手に、将来の日本球界入りを目指してアピールする。
10日の第2戦に先発予定の30歳の右腕は「MLBの次にレベルが高いのはNPB。そこでプレーができれば最高のチャンスになる」と熱っぽく訴えた。
自慢の直球は最速96マイル(約154キロ)だといい「特にストレートには自信がある」。日本の選手の印象は「素晴らしい打撃センスを持っているし、忍耐強くボールを選ぶ。なかなか三振しない」と話したが「日曜日にはベストのプレーを見せたい」と力を込めた。
来日は初めて。7日には京セラドームで練習したが「ドーム球場でのプレーも始めてだった。非常にきれいで、映画に出てきそうだと思った。感動したよ」。NPB入りの夢を目指して、侍ジャパンの打線に立ち向かう。