大谷 スローイング練習再開、計60球 最長12・2メートル

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が8日(日本時間9日)、昨年10月に受けた右肘手術後初めてスローイング練習を再開するとブラッド・オースマス監督が明かした。「すごく短めの距離、軽めに60、70球ほど投げる」と説明した。

エンゼルスの大谷翔平 (AP)

 また「今季、試合で投げることはない。(投手のリハビリ中は)打つ練習は軽めになる」とあらためて説明した。

 大谷は午前10時にグラウンドに現れ、今キャンプ初めて投手陣にまじってウオーミングアップを開始した。この後20フィート(約6・1メートル)の距離で20球、そこから40フィート(約12・2メートル)の距離まで延ばし30球、最後はクールダウンで10球を投げた。