稲葉監督、負傷辞退の清宮&田中へ気遣い「まだまだチャンスある」

 ◇侍ジャパンシリーズ 日本―メキシコ(2019年3月9日 京セラD)

メキシコ代表のフィロバ監督(中央右)と握手を交わす稲葉監督(同左)。左は今永、右はメンドーサ(撮影・北條 貴史)

 稲葉監督は清宮(日本ハム)と田中(楽天)の負傷辞退を残念がり、気遣った。

 清宮は村上と並び19歳で最年少選出されていたが、右有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。「非常に残念。正直本当に見たかったんですけどね」と落胆は隠さず。「2人ともまだまだプレミア、五輪に向けてチャンスはある。今は焦らずしっかりと治してほしい」と完治を祈っていた。