大山 死球にヒヤリも「大丈夫です」

 ◇侍ジャパンシリーズ第2戦 日本6―0メキシコ(2019年3月10日 京セラD)

3回無死、死球を受けた大山は腰を押さえながら交代する(撮影・井垣 忠夫)

 第2戦に「6番・三塁」で先発した阪神・大山は、3回無死一塁の第2打席にF・ロドリゲスから左膝外側付近に死球を受けて負傷交代。シーズン開幕前だけにヒヤリとしたが、試合途中からベンチに合流すると、イニング間に外野手とのキャッチボールを行うなど元気な姿を見せた。試合後は報道陣に「大丈夫です」と笑顔で無事を報告した。

 念のため、きょう11日に病院の診断を受ける。清水コーチが「今はアイシングをして麻痺している可能性があるから。開幕にベストを持っていくため」と説明。あす12日からの名古屋遠征に帯同するか否かは診断結果次第となる予定だ。