東芝・宮川12K完投「入りが悪かったがうまく修正できた」

 ◇全国社会人野球東京スポニチ大会第2日 東芝8―1セガサミー(2019年3月12日 神宮)

東芝の先発・宮川 (撮影・西川祐介)

 東芝は今秋ドラフト候補の151キロ右腕・宮川が7回1失点12奪三振。完投でコールド勝ちに導いた。

 初回先頭に被弾したが、以降は立ち直って快投。自己最速にあと2キロと迫る149キロを軸に、カーブ、フォークを交えて三振の山を築いた。「入りが悪かったがうまく修正できた」。広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「即戦力級。この投球が続けられれば1位候補」と高く評価した。