【スポニチ大会】セガサミー 新人・市根井が2打席連発&森井ら完封リレーで快勝

 ◇第74回JABA東京スポニチ大会予選リーグ セガサミー4―0JFE西日本(2019年3月13日 神宮)

<スポニチ大会  セガサミー ・ JFE西日本>3回2死、2連発となる右越え本塁打のセガサミー・市根井(右)はナインと喜び合う (撮影・西川祐介)

 セガサミーが投打にかみ合って快勝した。

 打っては3番で上武大出身の新人・市根井(いちねい)が今大会初出場ながら初回、2回と2打席連続で右越えソロ。「自分でもびっくり。緊張するのも良くないのでガツガツやってやろうと思っていた」と振り返った。

 投げては板野高(徳島)出身の2年目で152キロ右腕・森井が公式戦初先発し、5回1安打無失点の好投。150キロをマークした。昨年5月に腰を痛め、本格的に投球を再開したのは今年から。それでも離脱中に映像撮影やスコアつけなどのサポートにまわったことで「先輩方のピッチングから勉強できたし、良かった」と自らの糧にした。

 主戦の一角を担った森脇が西武入り。「森脇さんが抜けて、自分がやってやろうという気持ちだった」と胸を張った。