巨人・坂本工は“大舞台に飢えた男” 大観衆も平然「アドレナリン出てハイになれる」

 ◇オープン戦 巨人2―3ソフトバンク(2019年3月13日 ヤフオクD)

力投する坂本工(撮影・森沢裕)

 【記者フリートーク】巨人・坂本工は大舞台に飢えている。準硬式野球部に所属していた関学大時代は少ない観客の中でプレー。プロ入り後も育成選手で、注目度は高くはなかった。2軍でも観衆が多いほど力を発揮できた。「お客さんがたくさんいた方がアドレナリンが出てハイになれる」と語る。

 支配下登録後初登板となった5日の広島戦では、2万2572人が集まったマツダスタジアムの雰囲気も「特に気にならなかった」と平然としていた。この日は3万9050人の前で快投。4万5000人で埋まった東京ドームで投球する姿も早く見たい。(巨人担当・岡村幸治)