星稜・奥川、VS履正社に興奮「腹くくってやる ワクワクしている」
◇センバツ組み合わせ抽選会(2019年3月15日)

抽選会が終わって約4時間後。星稜・奥川は午後2時から金沢市内のグラウンドに姿を見せた。初戦の相手は履正社。イメージを浮かべ、汗を流した。
「(主将の)山瀬の“引きが強い”ので打力の高いチームかなと予想はしていましたけど…。正直、ちょっと嫌だなと」
そう言った後、すぐ前向きになった。「勝てば勢いづくと思う。腹をくくってやるしかないので今はワクワクしている」。履正社打線は昨秋公式戦で6人が計11本塁打を記録した。うち3本はプロ注目の主砲・井上。周囲からは力と力の対決を期待されるが「押すところは押す、引くところは引く。冷静にやっていきたい」とチームの勝利だけを求める。
昨夏はOBの松井秀喜氏の始球式に合わせたかのように開幕試合に登場し、自己新の150キロをマークした。今春もまた初日の登場。胸を高鳴らせる。
「夏も開会式の日を経験させてもらった。たくさんの人の前で試合をやるということでアドレナリンも出ると思う。最高の場所で最高の相手と試合ができる。ワクワクする気持ちが凄く大きい」
横浜・及川、センバツには出場しない大船渡・佐々木朗希、創志学園・西純矢とともに名を連ねる「高校四天王」にあって、現時点での完成度では一番。快投ショーで初日から甲子園を沸かせる。