日本ハムのドラ5・柿木 イースタンL開幕戦に公式戦初登板、2回完全投球でプロ初勝利
◇イースタンリーグ 日本ハム3―2巨人(2019年3月16日 ジャイアンツ球場)

日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)が16日、公式戦初登板でプロ初勝利を挙げた。イースタンリーグの開幕戦である巨人戦に、5回から2番手で救援。2回を投げ3奪三振含む完全投球という内容で、甲子園優勝右腕の実力を見せつけた。
2―2の5回にマウンドに上がると、8番・笠井を二ゴロ、9番・松原を中飛、1番・湯浅を低めの144キロ直球で空振り三振と堂々の立ち上がりをみせた。
すると、圧巻だったのは6回の2イニング目。2番・重信を投ゴロに打ち取ると、3番・炭谷を外137キロの直球、4番・和田恋も外143キロの直球で連続三振に斬った。
直後にチームは勝ち越して勝利投手に。柿木は、「炭谷さんとか、テレビで見ている選手に投げられて楽しかった。直球は強い球がいっていて、三振を獲れたのも全部真っすぐだったので自信になる」と話した。