さすが本塁打王 アスレチックス・デービスが土壇場で同点3ラン「開幕楽しみ」
◇プレシーズンゲーム アスレチックス6―6日本ハム(2019年3月18日 東京D)

待ってろYUSEI!アスレチックスの主砲・デービスが豪快な一発を放ち、試合を引き分けに持ち込んだ。
日本ハム戦の3点を追う9回、2死一、二塁の場面で打席へ。石川直の初球、108キロの外角高めのカーブを強引に振り抜いた。左翼スタンドへの同点3ランに「試合の中の盛り上がった場面で、あのボールにいいスイングを出せたのはラッキーだった。両チームとも全力を尽くして戦った。引き分けという結果は妥当だと思う」と振り返った。
昨季は48本塁打を放ってア・リーグのタイトルを獲得。打率は15年から4年連続で・247と同じ数字で、三振は多いものの破壊力は圧倒的だ。
21日の開幕第2戦に先発するマリナーズ・菊池にとっても、脅威の相手になるのは間違いない。デービスは「水曜日に開幕を迎えるのを楽しみにしている」と話した。