DeNA・上茶谷らが東洋大卒業 甲斐野、イチロー目標に「偉大な人になりたい」
DeNAドラフト1位・上茶谷大河投手、ソフトバンクドラフト1位・甲斐野央投手、中日ドラフト2位・梅津晃大投手が23日、日本武道館で行われた東洋大の学位記授与式・卒業式に出席した。

久々に顔を合わせ、笑顔が絶えなかった3人。上茶谷と甲斐野は登壇して学長賞、創立125周年記念スポーツ報奨金を授与され大きな拍手を浴びた。
「この東洋大を卒業できたことを誇りに思います」と胸を張った甲斐野。「イチローさんの引退会見を見て、凄い方だと思った。あそこまでとは言えませんが、自分の色を出して偉大な人になりたい」と大きな目標を掲げた。
上茶谷は「プロで1年でも長く活躍できるように。40歳くらいまで野球をやっていられる選手になりたい」と話し、梅津は「プロ野球選手という職業に就く。子どもたちが夢見てくれるので、夢を与えられる選手になりたい」と口にした。4年間の思い出には、3人揃って「リーグ優勝」を挙げた。
すでに新たなステージで力を見せている右腕トリオ。式典後には多くの学生から記念撮影をお願いされるなど人気者ぶりを見せていた。