筑陽学園・西舘 踏ん張れず「自分の球が通用しなかった」
◇第91回選抜高校野球大会第9日第3試合 準々決勝 筑陽学園2―7東邦(2019年3月31日 甲子園)

筑陽学園(福岡)の江口祐司監督は「点差が開いたら勝機はない。何とか食らいついていこうと思ったんですが…」と6回の5失点を悔やんだ。
2回戦で好救援した西舘を1―2で迎えた6回1死二、三塁のピンチでマウンドへ送ったが、いきなり四球を与え、4長短打を浴びて大量失点。目を赤く腫らし「全国で注目される打線は違った。自分の球が通用せず、迷惑を掛けた」と話した。