マエケンも二刀流!6回途中3失点で初勝利&初安打
◇ナ・リーグ ドジャース18―5ダイヤモンドバックス(2019年3月30日 ロサンゼルス)
二刀流の活躍だ。ドジャースの前田がダイヤモンドバックスを6回2/3を3失点に抑え、今季初登板初勝利。降板時には本拠地のファンに総立ちで出迎えられ「凄く幸せ。うれしかった。いい初登板になった」と笑った。
右腕は先発に左打者が6人並ぶ相手打線に昨季改良した落差の大きいチェンジアップを多投。不利なカウントでも使い「たくさん投げたことによって自分の中で引き出しが凄く増えた」という。チームは前夜、延長13回まで戦った。失点はソロ3本にとどめ、救援陣を休ませる好投に「7回途中まで投げられたのは良かった」。
打撃でも同点の3回に犠打が悪送球を誘い、一挙4点の勝ち越しにつなげた。6回はバスターで今季初安打となる左前への二塁打で5点に絡み「あれぐらいは普通。改めて9番打者としてしっかり仕事ができれば得点につながる」と胸を張った。