横浜 来秋ドラフト候補左腕・及川 8回2失点で8強進出
◇秋季高校野球関東大会1回戦 横浜8―2甲府工(2018年10月22日 山日YBS)

横浜の来秋ドラフト候補左腕・及川雅貴投手(2年)が先発し、8回2安打2失点9奪三振。3回に先制こそ許したが試合中の修正で4回以降持ち直し、無安打に抑えた。
序盤はスライダーの制球に苦しみ、毎回四球で走者を出した。3回に失点すると「自分でリズムを悪くした。次はしっかりリズムを作ろう」と気持ちを入れ直すと、3回2死から「やっと修正できた」と5回1死まで6者連続三振を奪うなど調子を取り戻した。
5年ぶりセンバツ出場当確に向けては、4強進出が必須条件。「常に平常心でいくことは変わらない。明日も気持ちでぶつかりたい」と腕をぶした。