「印象に残った打者」証言「大谷は選手が目指している理想を全て持っている」
◇「Monthly Shohei」10月編

【レッドソックス、ムーキー・ベッツ】エンゼルス・大谷が「印象に残る打者」として自分を挙げてくれたことは、僕にとって大きな意味がある。今季の対戦では僕が打てたけど、彼は凄い投手だからね。
今でも凄い選手だけど、これから野球選手としてどれだけ成長していくのかが、今から楽しみだ。良い投手であり良い打者でもあるなんて、自分がそうでありたいと思うものを全て持っている選手。メジャーリーグのレベルで投手として100マイル(約161キロ)の速球を投げ、同時に100マイルの球を打つこともできるというのは印象的なことだよ。
今後もメジャーで投手と打者の両方を続けていけるかどうか…それは、僕も分からないな。これから先にどうなっていくかを見守るのが、僕にとっても興味深くある。(大谷から初回先頭打者弾を放ち、シーズン終了時「印象に残った打者」に挙げられる)