あらゆるスタイルのランナーに人気!ナイキ「リアクト」シリーズのおすすめシューズ10選
ナイキから新しいコンセプトのランニングシューズとして展開されている『リアクト』シリーズ。クッションの柔らかさが人気のリアクトシリーズですが、様々なモデルが登場していて、どのシューズが自分に合っているのか迷う方も多いと思います。
そこで今回は、リアクトシリーズがどんなコンセプトのシューズなのか、シューズごとの特徴を詳しくご紹介していきます。これからランニングを始めたいと思っている方も、ぜひ読んでみてくださいね。
ナイキ「リアクト」シリーズとは
クッション性と反発性を兼ね備えたミッドソール
ナイキ『リアクト』とは、弾むような反発性とソフトなクッショニング性の両立を実現した『リアクトフォーム』のことで、ミッドソールにリアクトフォームが搭載されたシューズの多くに『リアクト』という商品名が付いています。
もともと、同社のバスケットシューズに搭載されていたリアクトフォーム。ナイキが400もの科学的配合の試行錯誤を繰り返し、さらにアスリートの動作分析を行い、開発した独自素材です。
新しいコンセプト、走り心地を感じられるシューズ
2018年、ランニングシューズで初めてリアクトフォームが搭載された『エピック リアクト フライニット』が登場した際、“ふわ・かる・びよーん”というキャッチコピーで話題を集めました。このコピーが表しているとおり、クッションの柔らかさが特徴のシューズです。リアクトは、『クッション』と『安定感・高反発』という相対する要素を同時に得られる素材として開発されました。
エピックリアクトシリーズ
リアクトフォーム搭載シューズの中でも一番最初に出たランニングシューズは、『エピック リアクト』シリーズでした。2018年に登場した初代モデルから最新作まで紹介します。
エピック リアクト フライニット
”ふわ・かる・びよーん”のコンセプトで登場した、リアクトが使用されたの最初のランニングシューズ『エピック リアクト フライニット』。ソールが柔らかくクッション性がありながら、足が接地するときには安定感も感じられる一足です。
<参考記事>
「エピック リアクト フライニット」 ”ふわ・かる・びよーん”!? 専門家のレビュー – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
エピック リアクト フライニット 2
エピックリアクトシリーズ2代目のモデルとなる『エピック リアクト フライニット 2』は、見た目は初代モデルと変わりませんが、アッパーのかかと部分が強化され、靴ひもの素材や靴ひもを通す穴なども改良されました。
<参考記事>
ナイキの”ふわ・かる・びよーん”がアップデート!?『エピック リアクト フライニット 2 』が登場 – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
エピック ファントム リアクト フライニット

2019年に登場した、アッパーに靴ひもがついていないシューズ『ファントム リアクト フライニット』。シュータンと履き口の周りに伸縮性の糸で編んだフライニットを用いることで、よりフィット感がアップしています。また、シューレースを通すフックにあたる部分に伸縮しない糸を用い、シューズの構造と安定性を強化しています。
<参考記事>
ナイキからシューレースがない『ナイキ ファントム リアクト フライニット』が登場! – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
オデッセイリアクトシリーズ
エピックリアクトシリーズに次いで登場したのが『オデッセイリアクト』シリーズ。リアクトフォームのクッション性とアウトソールの耐久性を持ち合わせ、ランナーにとって嬉しい一足です。
オデッセイ リアクト

弾むような反発性とソフトなクッション性をあわせもち、ランニングに打ち込むランナーのニーズにあう耐久性を持ったランニングシューズ。
<参考記事>
ナイキ「オデッセイ リアクト」リアクトフォーム搭載の新モデル登場! – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
オデッセイ リアクト フライニット 2

2代目『オデッセイ リアクト フライニット 2』はアッパーの前足部がフライニットアッパーに変更され、より足にフィットするようになりました。
ケガ予防に着目した「リアクト インフィニティ ラン」

2020年1月に発売の、ランナーのケガを減らす可能性に着目して開発されたシューズ『リアクト インフィニティ ラン』。シューズに足を入れると “安定感” とシューズの形状による “前へと進む感覚” を得ることができ、リアクトフォームの反発性により速いスピードのランニングにも対応します。
<参考記事>
ナイキがランナーのケガを減らす可能性に着目し開発したシューズ『リアクト インフィニティ ラン』を発表! – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
怪我ゼロを目指すナイキの挑戦「ナイキインフィニティラン」の魅力 – RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
■ランニングにオススメのウエアもRuntrip Storeで販売中
実はリアクト搭載のシューズ「ズームフライ」シリーズ
商品名に『リアクト』と入っていないものの、ミッドソールにリアクトフォームが搭載されている『ズームフライ』。2代目のズームフライフライニットからリアクトフォームが搭載されはじめ、クッション性と反発性を兼ね備えたリアクトフォームによりレースのようにスピードを出すシーンでも前へと進む感覚を得られます。
ズームフライ フライニット

ズームフライシリーズ2代目のズームフライ フライニット。リアクトフォームとカーボンプレートの組み合わせにより、前へと進む感覚を強く感じるシューズです。
<参考記事>
「ナイキズームフライ フライニットは断然買い!!」シューズアドバイザー藤原が語る - RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
ズームフライ 3

「ズームフライやズームフライフライニットを買ったけど、使いこなせなかった」というランナーの声に応えた『ズームフライ 3』。前作より傾斜を緩やかにすることで、つま先が急に落ちるような、あの強い “カクン” という感じが弱まり、接地からの重心移動がスムーズに。シューズ全体のクセが少なくなりました。
<参考記事>
シューズアドバイザーが驚いたナイキのフライシリーズ3代目『ズームフライ3』 - RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
ランニングだけでなく、タウンユース向けも登場
リアクト搭載シューズの中には、ランニングシューズだけではなく、スニーカーとしてタウンユースに使えるシューズも発売されています。リアクトフォームは、元々スポーツ用として開発されたものですが、街を歩くときにもクッション性のあるミッドソールがスムーズな移動をサポートしてくれます。
リアクト エレメント55

リアクトエレメント55は、伝統的なナイキランニングシューズに着想を得たデザインをリアクトのテクノロジーと融合させた一足。鮮やかなカラーで、オシャレに街を歩きたいときにぴったりです。
リアクト セルトゥ

ナイキのイノベーションを取り入れて信頼性の高いワークウェアを生み出す新レーベルThe 10thのアイテム。ハンドメイドの特徴と現代的でテクニカルな要素を融合。ミリタリー調のデザインをプラスし、実用性と履き心地が両立されています。ストリートで大胆な新しいスタイルを演出します。
ここまで、ナイキ『リアクト』シリーズのシューズについてご紹介してきました。春が近づいてきて、ランニングをもっと楽しみたいと思っている方も多いはず。
ぜひランニングシューズ選びの参考にしてみてください!
合わせて読みたい記事
【ナイキ】スポーツショップ店員が”イマ”おすすめするランニングシューズまとめ | 2020年1月 - RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
ナイキのおすすめランニングシューズまとめ!選び方やレビュー解説も - RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |
ヴェイパーフライだけじゃない!ナイキの厚底シューズ7選 - RuntripMagazine[ラントリップマガジン] |