ハム栗山監督、吉田輝星の交渉権獲得「チームを背負うエースになってくれる」
◇プロ野球ドラフト会議(2018年10月25日)

プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、日本ハムが外れ1巡目で今夏の甲子園で準優勝し、大フィーバーを巻き起こした金足農の吉田輝星投手を単独指名。交渉権を獲得した。
昨年の清宮に続いて注目選手との交渉権を獲得。栗山監督の会議中のコメントは以下の通り。
――外れ1位で一本釣り。
「会議では必ずチームを背負うエースになってくれると、我々は本当に高い評価をしていた。本当によかった」
――高校生だが即戦力としてマウンドに上がるのでは。
「とにかく来年優勝するために、先発投手が一つの課題。できるだけ早く1軍に行ってくれると信じている。早く1軍に行ってほしいが、長くプロ野球の世界で活躍できる選手だと思うので、身体のことを考えながらです。とにかくまずは来てもらうようにお願いしないといけないので、我々の思いをまずは伝えたい」
――交渉に向けての話し合いがスタートする。本人にメッセージを。
「甲子園も含めて、その前の予選からウチのスカウトが注目していて僕も報告をもらっていました。素晴らしい投球をプロの世界でも見せてくれると信じているので一緒に野球をやりましょう。待ってます」