西武2位・渡辺 埼玉出身投手陣の柱に「なじみ深いチーム」
◇18年プロ野球ドラフト会議(2018年10月25日)

埼玉県羽生市出身。意中だった地元球団の西武から2位で指名された浦和学院の渡辺勇太朗投手(18)は「親も西武ファンで、最初につれていってもらったのが西武の試合だった。なじみ深いチーム」と笑顔。
1位指名ではなかったが「3位以内に呼ばれればいい方だと思っていた。ホッとしている」と息をついた。今夏の甲子園でチームをベスト8に導いた長身右腕は150キロに迫る速球が武器。エンゼルスの大谷に憧れ、投球フォームはそっくり。まずは地道に力を伸ばし「数年後には柱になれるように頑張りたい」と力を込めた。