桐蔭学園 習志野下し決勝進出 伊礼、粘りの2失点完投
◇秋季高校野球関東大会 準決勝 桐蔭学園4―2習志野(2018年10月27日 山日YBS)
桐蔭学園(神奈川)が習志野(千葉)に競り勝ち、決勝に進んだ。
先発の伊礼海斗投手(2年)は9回6安打2失点(自責0)。4失策とミスの目立つ守備にも乱れず粘投し、自身初だった準々決勝に続いて、2試合連続で完投勝利を挙げた。
「キレには自信がある」と話す直球を武器に要所を締め、「常に低めだけ考えた。毎回を初回だと思って投げきりました」と胸を張った。あすの決勝に向け「任されたところで自分にできる最大のピッチングをしたい」と言った。