アンダーアーマー「ホバー マキナ 2」はカーボン混プレート搭載の“だけじゃない”スマートシューズ

ラントリップお馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんとラントリップ代表の大森が、アンダーアーマー『ホバー マキナ 2』をレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。

このシューズを藤原さんが率直に評価すると 、「“だけじゃない”シューズ」とのこと。その意味を紐解きます。

アンダーアーマーの“だけじゃない”シューズ「ホバー マキナ 2」

「このシューズは見てるだけはなくて、履いてもらうと良く理解できますね。前作の『ホバー マキナ 1』と比較して、シューズそのものの形状が変化しています。全体的に形状が細くなったものの、前足部に余裕を持たせているので、指先が自由にうごきます。中足部にかけての引き締めもあるので、安定感あるつくりが実現したと言えるでしょう」（藤原）

クッションフォーム『ホバーフォーム』はアンダーアーマーのこだわり。同シューズにも剛柔入り混じったクッションが搭載されています。シューズのクッション性は実は複雑なもので、ある程度柔らかくないとクッションのフィーリングが良くなりません。ですが、一方で硬さがないと安定しない。この剛柔の共存が開発の難しいところなのです。ホバーフォームは、基本は柔らかいものの、周囲をエナジーウエッブで覆うことで変形度をおさえる構造となっています。また、同シューズには前足部にカーボンファイバーが入っていることでガイドが強く、足抜けが非常に良いのです。

「足抜けが非常に気持ちいい」と大森が評価すれば、「剛柔ブレンドは無重力空間にいる履き心地そのもの」と藤原さんも続く。

アッパーの素材には同社のウェアに使われていた素材を採用。ミネラルが含まれている素材で、遠赤外線が発生することで血行を促してくれます。ウエアに搭載されていた技術が、そのままシューズにも採用されているのです。走りながらリカバリー効果が得られるのは嬉しいですね。

そして、何よりの特徴が『スマートシューズ』であること。

右足に備え付けられているセンサーと『Map My Run（iOS/Android）』というアプリをペアリングさせることで、様々な情報が得られる。ストライドの長さや接地時間などを計測し、リアルタイムでコーチングしてくれるのです。大森も「溶岩の上かのように走れ」とガイドされたよう。これは、「接地時間を短くしなさい」「回転をあげなさい」というアドバイス。他にも「頭から糸に釣られているように意識する」など、ユニークなガイドが体験できます。シューズとアプリとのペアリングスピードも早く、ストレスフリーであるのもポイント。

様々な機能が搭載された同シューズ。これからランニングを始める人にも、ウォーミングアップランやリカバリーランなど、その多様性が魅力の一足となっています。

今回、このアンダーアーマー『ホバーマキナ2』を視聴者3名にプレゼント。詳細は動画の概要欄をご覧ください。

UA ホバー マキナ 2

【商品詳細】

・価格：¥16,500 (税込)
・サイズ：25.0cm〜29.0cm（メンズ）
・ドロップ：8mm
・商品ページはこちら

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・価格 : 16,500（税込）

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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長，販売歴20年以上
ハーフマラソン：1時間9分52秒（1993）
フルマラソン：2時間34分28秒（2018年別府大分毎日マラソン）
藤原商会オフィシャルサイト