積極的な打撃スタイルとフットワークの良さ｜松井蓮太朗（豊橋中央）

2025.08.11 10:01

8月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権。ドラフト候補では石垣元気（健大高崎）、江藤蓮（未来富山）、今岡拓夢（神村学園）などが注目を集めていますが、他にも将来が楽しみな選手は少なくありません。Timely!WEBでは、高校から直接ではなく、大学や社会人を経由してプロを狙える可能性を秘めた「未来のドラフト候補」となる選手を紹介します！８人目は豊橋中央の松井蓮太朗選手。

積極的な打撃スタイルとフットワークの良さ

松井蓮太朗（豊橋中央3年）

・ポジション：捕手
・身長/体重：176cm/78g
・投打：右投左打
・出身チーム：愛知豊橋ボーイズ

化ければこんな選手！

堀内謙伍（楽天）

【寸評】

愛知で注目を集めている強打のキャッチャー。ファーストストライクから積極的にフルスイングするスタイルで、ヘッドスピードと打球の速さも申し分ない。夏の愛知大会では7試合で13安打を放ち、チームの甲子園初出場に大きく貢献した。引っ張るだけでなく左方向に打ち返す巧みがあり、捕手でありながら脚力があるのも長所だ。
守備は少しスローイングに無駄な動きが目立つのは課題だが、地肩の強さとフットワークの良さも光る。甲子園ではその攻守両面に注目してもらいたい。（写真・文：西尾典文）