東京六大学野球フレッシュT 早大が3季ぶりV
◇東京六大学野球フレッシュトーナメント決勝 早大1―0法大(2018年11月2日 神宮)

早大が法大を下し、3季ぶり30度目の優勝を飾った。
3回、9番に座った村田大誠内野手(2年=高志)が、法大の左腕・鈴木昭汰投手(2年=常総学院)のチェンジアップをうまく運んで右前適時打。投げては柴田迅投手(2年=早大学院)、今西拓弥投手(2年=広陵)が完封リレーで1点を守り切った。
福井県でも屈指の進学校として知られる高志(こし)出身で高校時代は通算25発をマーク。指定校推薦で早大に進んだ。この日の相手投手はブロック戦で明大をノーヒットノーランに抑えた鈴木。それだけに村田は「なんとか食らいついていった結果。うまく落ちてくれた」と笑顔。「来年春のベンチ入りを目指して、この冬も頑張りたい」と意気込んだ。