エンゼルス 来季打撃コーチにリード氏 現役時代はイチローとチームメート
大谷翔平が所属するエンゼルスはエリック・ヒンスキー氏に代わる来季からの打撃コーチに、ジェレミー・リード氏(37)が就任することになった。球団の公式サイトが2日に伝えた。

リード氏は昨季からエンゼルスのマイナーで打撃コーディネーターとしてチームを支え、2014年から3年間はブルワーズで同職に就いていた。現役時代は外野手として大リーグ8年間で通算483試合に出場。04年から08年まで在籍していたマリナーズではイチローとチームメートだった。
今季のエンゼルスは80勝82敗でア・リーグ西地区4位。チーム打率2割4分2厘はリーグ11位だった。シーズン終了後は2000年からチームの指揮を取っていたマイク・ソーシア監督が退任し、ブラッド・オースマス氏が来季からの新監督に就任。また、投手コーチも刷新され、アストロズでブルペンコーチを務めていたダグ・ホワイト氏が招へいされた。