“史上最低”国士舘10年ぶり6度目V 東海大菅生を振り切る 永田監督「奇跡に近い」
◇秋季高校野球東京都大会決勝 国士舘4―3東海大菅生(2018年11月4日 神宮)

国士舘が1点差を逃げ切り、東海大菅生を下して10年ぶり6度目の優勝。10年ぶりセンバツ出場が当確となった。11月9日からは明治神宮大会に出場する。
初回、4番・黒沢孟朗内野手(1年)が左前適時打。7番・鎌田州真内野手(1年)が走者一掃の右中間適時三塁打で4点を先制。3回以降は無安打と追撃はできなかったが、先発の白須仁久投手(2年)と山崎晟弥投手(2年)の継投で東海大菅生の猛追を振り切った。
永田昌弘監督は「史上最低のチームと言っていた。ここまで来れたのは奇跡に近い。選手がよくついてきてくれた」と称えた。