エンゼルス オフにサイ・ヤング左腕カイケルを獲得するべき 大リーグ公式サイトが提言
大リーグの公式サイトは4日、このオフに各球団が獲得するべき選手として、大谷翔平が所属するエンゼルスはダラス・カイケル投手(30)が挙げられた。

先発左腕のカイケルは大リーグ7年間で通算76勝。2015年にはリーグ最多の20勝を挙げてサイ・ヤング賞に輝いた。今季の成績は34試合に登板して12勝11敗、防御率3・74。シーズン終了後にアストロズからフリーエージェントとなり、チームからは規定額で来季契約を求めるクオリファイング・オファーの提示を受けている。
エンゼルスの寸評には「大谷は肘の手術で来年は投げられないが、2020年には投手として復帰する。カイケルのような一流の先発投手が加われば、来季のエンゼルスは戦えるチームとなり、大谷が投手として復帰する時には他球団にとって脅威となる」とあった。
その他、フリーエージェント市場の目玉として注目されているブライス・ハーパー外野手(26)はジャイアンツが獲得するべきとされ、田中将大投手が所属するヤンキースは「最も必要なのは先発投手」とあり、獲得するべき選手としてダイヤモンドバックスで今季11勝をマークしたパトリック・コービン投手(29)が挙げられた。