2発被弾の来秋ドラフト候補の創価大・杉山、レベルアップ誓う「力の足りなさわかった」

 ◇明治神宮野球大会・大学の部 準々決勝 関西国際大4―2創価大(2018年11月11日 神宮)

<関西国際大・創価大>初回2死一塁、2ランを打たれる創価大・杉山(撮影・荻原 浩人)

 MAX154キロ右腕、創価大・杉山晃基投手(3年、盛岡大付)が2発に泣いた。初回2死一塁から高めのスライダーを西川雄大内野手(4年、丸亀城西)に左翼席へ運ばれると、5回無死一塁でも深尾哲平捕手(2年、福知山成美)に右越え2ランを被弾。チームも2─4で敗れた。

 来秋のドラフト候補は「リーグ戦では通用しても、レベルの高い全国では甘い球を見逃してくれない。自分の力の足りなさがわかりました。来春までに成長してまた神宮に戻ってきたい」と巻き返しを誓った。