星稜 松井秀喜氏以来27年ぶりV王手 来秋ドラ1候補の奥川が12K「タイトルとって選抜へ」
◇明治神宮大会・高校の部準決勝 星稜7―4高松商(神宮)

優勝候補筆頭の星稜は準決勝で高松商を破り、1991年以来3度目の優勝に王手をかけた。来秋ドラフト1位候補の最速150キロ右腕・奥川恭伸投手(2年)が先発。7回を投げ、被安打4の12奪三振、1失点と快投した。打っても3安打4打点の活躍で勝利に貢献した。
星稜は初出場だった1980年に初優勝。松井秀喜氏を擁した91年に2度目の優勝を飾っている。奥川は「タイトルをとって選抜へ乗り込みたい」と意気込んだ。平成最後の大会。狙うは27年ぶりの頂点だけだ。