ギータ 強烈なインパクト残す 日米野球は「いやあ、楽しかった!いいことだらけ」

 柳田(ソフトバンク)はメジャー軍団を相手に強烈なインパクトを残した。

最終戦を終え、ドジャース・前田(左)と健闘をたたえ合う柳田(撮影・成瀬 徹)   

 日米野球最後の打席は8回1死。左前打で締めて「いやあ、楽しかった!メジャーリーグと試合ができて、(MLB選抜・ソトから)バットもいただけた。いいことだらけでした」と笑顔で振り返った。

 第1戦の9回に、日米野球史上初となる逆転サヨナラ本塁打。第2戦でも2試合連続アーチを放ち、そのパワーで相手を驚かせた。MLB選抜からの評価もうなぎのぼりで、ブレント・ストロム投手コーチは「ヤナギタをスーツケースに入れて帰りたいね」と話したほど。

 目指すは20年東京五輪での金メダル。柳田は「僕はオリンピックへ向けてアピールしないといけない立場。一生懸命やったし、(今後も)しっかりアピールしないと」と力を込めた。