中日・笠原、900万円増の2100万円で更改 21人目で初のアップ査定
中日の笠原祥太郎投手(23)が18日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、900万円増の2100万円でサインした。チームはこれまで20選手が契約更改を終えたが、ダウンか現状維持のみ。アップ査定は21人目にして笠原が初めてとなった。

2年目の今季はチーム2位タイの6勝をマークするなど飛躍。15日まで開催された日米野球で日本代表にも選出され、第6戦では4回2/3を無失点と好投した。「今年は僕の中で、自信になったシーズン」と納得の表情。
3年目の来季に向けて「今季より良い成績を出して、チームの中心となって1年間、ローテーションを守りたい」と意気込んだ。
昨オフ、高校の同級生と結婚した左腕は大幅アップ分について「結婚式を挙げるので」と12月に控えている挙式に資金を充てるプランを明かし、笑みを浮かべた。