ロッテ鈴木 プロ7年目で初の年俸ダウン 来季は安田と三塁定位置争い
ロッテ・鈴木が契約更改交渉に臨み、1000万円減の1億円で更改。3年連続5度目の全試合出場もプロ7年目で初のダウン。途中交代の多さが影響したが、会見では笑顔で「フルイニングで最後まで出続けられるようになりたい。“鈴木を使わないと”と思わせたい」と語った。来季は安田との激しい三塁の定位置争いが待ち受けるが、1イニングさえ譲るつもりはない。

10月23日に母校・桐蔭学園が出場した秋季関東大会準々決勝(対佐野日大)を甲府で観戦。「エラーしても打てなくてもカッコいい。そういうふうにお客さんに見てもらえる選手になりたい」。来春のセンバツ出場を確実にした後輩のはつらつとしたプレーに勇気をもらった背番号7が、巻き返す。 (福浦 健太郎)