巨人 山口鉄也氏、西村健太朗氏らジャイアンツアカデミーのコーチ就任
巨人は26日、今季限りで引退した山口鉄也氏(35)、西村健太朗氏(33)、辻東倫氏(24)、成瀬功亮(26)の4選手と、大西崇之前一軍外野守備走塁コーチが、来年1月1日付でジャイアンツアカデミー(長嶋茂雄名誉校長、倉俣徹校長)のコーチに就任すると発表した。

育成出身の山口鉄氏は、新人王をはじめ、最優秀中継ぎ投手を3度、WBCで世界一も達成した。プロ13年間で642試合に登板し、52勝27敗29セーブ273ホールドで、防御率2・34をマークした。球団を通じて「子どものころから28年間プレーした野球で、成功したときの喜びや、かけがえのない仲間との出会いなど、貴重な経験をすることができました。子どもたちにも野球の素晴らしさを感じてもらえるよう、指導していきます」とコメントした。
以下、4人のコーチの意気込み。
▼西村健太朗コーチ
野球の楽しさ、面白さを伝え、大きくなってからもずっとプレーしていきたいと思ってもらうことが自分の役割だと思います。これからボールを握る子どもたちにも、その魅力を伝えたいです。
▼辻東倫コーチ
プロで教わったことや野球の楽しさを子どもたちに指導していきたいと思います。自分もさまざまなことを吸収し、コーチとして成長できるよう努めていきます。
▼成瀬功亮コーチ
アカデミーでコーチをするという機会をいただいて感謝しています。プレーする側から指導する側に変わりますが、子どもたちと野球を楽しみ、人としても一緒に成長できたらと思います。
▼大西崇之コーチ
プロ選手として12年、コーチとして10年、日本代表コーチを含め、たくさんの経験を積ませていただきました。野球の楽しさ、素晴らしさを子どもたちにどんどん伝えていきます。アカデミー生の皆さん、楽しい時間を一緒に過ごしましょう。