インディアンス19年ぶりワールドシリーズ進出!Bジェイズに4勝1敗
◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 インディアンス3―0ブルージェイズ(2016年10月19日 トロント)

ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦が19日(日本時間20日)、カナダ・トロントで行われ、インディアンス(中地区)が3―0でブルージェイズ(ワイルドカード)を下し、対戦成績4勝1敗で19年ぶりのア・リーグ優勝を決め、ワールドシリーズ進出を果たした。最優秀選手には救援左腕ミラーが選ばれた。
インディアンスは先発左腕メリットが5回途中2安打無失点で抑えると、その後は3投手でつないでブルージェイズ打線を完封した。打線は初回に1点を先制すると、3回にはサンタナのソロ本塁打で加点。4回には7番クリスプにもソロ本塁打が飛び出して3―0とリードを広げ、そのまま逃げ切った。
ブルージェイズは先発エストラダが6回で2本塁打を浴びるなど5安打3失点。打線は中盤以降は再三走者を出したがあと1本が出ず、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ敗退となった。
▼インディアンス・フランコナ監督の話 先発のメリットは素晴らしい投球で救援陣までつないでくれた。この家族のようなチームでワールドシリーズを戦えることを誇りに思う。
▼ブルージェイズ・ギボンズ監督の話 選手は良く戦った。誇りに思う。打線のおかげでここまで来たが、このような結果になってしまった。シリーズを通じて厳しい試合で相手の投手陣に封じられた。来年は次のステップを目指す。