早実センバツあと1勝!国士舘にコールド勝ちで決勝進出 清宮3の1
◇秋季高校野球東京都大会準決勝 早実9―0国士舘(2016年10月30日 明治神宮第二球場)

来春センバツ出場校の選考資料となる秋季高校野球東京都大会は30日、準決勝が行われ、早実は国士舘に9―0で7回コールド勝ち。4年ぶりの決勝進出を果たし、センバツ切符へ王手をかけた。「3番・一塁」で先発出場した主将・清宮幸太郎内野手(2年)は3打数1安打1死球だった。
清宮は国士舘の先発・深澤の前に、初回の第1打席は中飛。3回の第2打席では右前打を放ったが、第3打席は右飛に仕留められた。5回の第4打席では3番手左腕から死球を受けた。
早実は2回に一死二、三塁から中川の2点適時打で先制。3回には橘内、中川、横山の適時打などで一挙5点を奪った。4回にも野村のソロなどで計2点を追加し、コールド勝ちを決めた。
決勝は11月3日に神宮球場で行われ、都日野―日大三の勝者と対戦する。