インディアンス王手から連敗でも チャプマン登板「プラスに」

 ◇ワールドシリーズ第6戦 インディアンス3―9カブス(2016年11月1日 クリーブランド)

 インディアンスが今ポストシーズンワーストの9失点で大敗した。初回2死一、三塁で右中間への平凡な飛球を外野手が譲り合い2点二塁打としてしまう。「(右翼手が)目に入って止まってしまった」と中堅手ネークイン。足を引っ張られた先発トムリンは3回途中6失点で降板した。

 68年ぶりの優勝に王手をかけてから2連敗。テリー・フランコナ監督は「つらい負けだが切り替える。チャプマンを登板させたのはプラスになるかもしれない」と淡々と話した。