日大三・桜井、清宮から5K含む毎回14K実らず 小倉監督は称賛
◇秋季高校野球東京都大会決勝 日大三6―8早実(2016年11月3日 神宮)

日大三は早実に逆転サヨナラ負けを喫し、6年ぶりの優勝はならなかった。先発した背番号8の左腕・桜井周斗投手(2年)は、清宮から5打席連続三振を奪うなど毎回の14奪三振をマークしたが「いくら三振を取っても…。自分を含め、チームの甘さが出た」と悔やんだ。
敗戦にも収穫が詰まった164球の熱投だった。直球は自己最速を1キロ更新する144キロを計測。清宮からはすべてスライダーで三振を奪った。「変化球はスライダーだけで9回を戦えたのは収穫。振らせることができた」と自信をつかんだ。来春センバツ出場は微妙な状況だが「どんな試合をしても勝たないと意味がない。勝ちにこだわってやっていきたい」と前を向いた。
小倉全由(まさよし)監督は「桜井はよく投げた。清宮君にはインコースに思い切りいってからスライダー。完璧だった」とねぎらった。