鷺宮製作所 ノーヒットで完敗…目良監督「何もできなかった」
◇日本選手権準々決勝 鷺宮製作所0-3大阪ガス(2016年11月6日 京セラD)
鷺宮製作所にとって初回の芦川が選んだ四球が、最初で最後の走者となった。
目良宏監督は「的が絞れなかった。手も足も出なかった」と完敗を認めた。チーム全体で「高めの球が伸びてくる」と警戒していたが、チェンジアップとのコンビネーションで「捕手にうまく組み立てられた」と配球にもやられた。09年大会で三菱重工神戸に無安打無得点試合を決められており、2度目の屈辱。指揮官は「昨日のノーヒットノーランが、うち以来と新聞で見ていたので残念です」と肩を落とすしかなかった。