WBC初戦は難敵キューバ 小久保監督「強敵が1戦目 いい準備ができると思う」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は10日、来年3月の第4回WBCの1次ラウンド、2次ラウンドのの詳細日程を発表し、侍ジャパンの1次ラウンド開幕戦は3月7日にキューバとなることが発表された。8日にオーストラリア、1日空いて10日に中国戦を迎える。

過去のWBCでは3勝1敗と勝ち越しているが、前回13年大会は、2次ラウンド進出が決まっていた1次ラウンドの最終戦で3―6と敗れた。1次ラウンド最大のライバルとの初戦に敗れた場合は、残り2戦は勝利が不可欠となり、心理的に追い込まれる。逆に勝利をおさめれば、1次ラウンド突破に大きく前進する重要な一戦となる。
会見で小久保監督は「日本としても、強敵が1戦目ということで、いい準備ができると思う」と語った。
1次ラウンド、2次ラウンドでは、ともに勝敗が並んだ場合(1勝2敗、2勝1敗で3チームが並んだ場合)のプレーオフを実施することも発表された。