カブス 大谷獲得へ資金捻出動く 今オフは倹約 米メディア報じる
今季ワールドシリーズを制したカブスが早ければ来オフにもポスティングシステムを利用してメジャー移籍の可能性がある大谷の獲得資金捻出に動いていると、米FOXスポーツが19日(日本時間20日)付で報じた。

カ軍は過去2年間で総額2億7200万ドル(約302億円)を投じて通算146勝左腕レスターらの大物を獲得し、今季は108年ぶりの世界一に輝いた。
米FOXスポーツは、今オフもFAとなった守護神チャプマンの後釜として右腕ジャンセン(ドジャースからFA)の調査を行っているとした上で「カ軍が最もやりたくないことは、来オフの大谷獲りにかかるかもしれない費用を(今オフに)守護神補強に使いすぎることだ」と指摘。そのため、今オフは倹約し、2億~3億ドル(約220億~330億円)が必要な大谷の獲得資金に充てる方針だとしている。