センバツ21世紀枠「二十四の瞳」中村が40年ぶり 不来方、多治見が初出場
第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間・甲子園球場)の出場校を決める選考委員会が29日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、21世紀枠の3校が決定した。
午後3時から21世紀枠の出場校を発表。部員12人で準優勝し「二十四の瞳」フィーバーを起こした1977年以来40年ぶりの出場となる中村(高知)、部員10人で臨んだ昨年の秋季岩手大会で準優勝した不来方(こずかた、岩手)、同じく岐阜大会で初優勝した多治見(岐阜)が選出された。不来方と多治見は春夏通じて初出場となる。
選出された3校は、21世紀枠に推薦された9校の中から選ばれた。
中村・横山真哉監督 21世紀枠での出場を目指していたわけじゃないが、中村高校はいろんな人に支えられてここまで来た。なので、21世紀で出られてベストだったと思う