マー君 キャッチボールで全球種 投手コーチも満足げ

 ヤンキースの田中がキャンプ地タンパで2日目の自主トレを行い、キャッチボールでは捕手役を座らせて25球を投げた。

キャッチボールをするヤンキース・田中

 スプリットをはじめ全球種を投げ、受け手も途中でチームスタッフからマイナーの捕手に交代。制球、変化球の切れともに順調ぶりをうかがわせた。8日(日本時間9日)はブルペンに入る予定。ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「彼の実力は分かっている。見守っていくだけでいい」と目を細めていた。 (タンパ・笹田幸嗣通信員)