Aロッド、スウィッシャー ヤンキースOBが春季キャンプで臨時コーチ

 ヤンキースは14日、春季キャンプの臨時コーチとしてチームOBのアレックス・ロドリゲス氏(41)とニック・スウィッシャー(36)を招へいすると発表した。

現役時代のアレックス・ロドリゲス氏(AP)

 ロドリゲス氏は22年間の現役生活でメジャー歴代4位となる696本塁打を記録。ヤンキースには2004年から加入して、昨季途中に現役を引退するまで在籍した。

 スウィッシャーは強打の外野手としてメジャー12年間で通算245本塁打を記録。ヤンキースには2009年から12年まで在籍した。昨季はヤンキース傘下の3Aに所属していたが、家族との時間を優先させるため、シーズン途中にチームを離脱。ただ、現時点で正式に現役引退を表明していない。

 ロドリゲス氏とスウィッシャーは昨秋の教育リーグですでに臨時コーチを経験。春季キャンプで選手を指導するのは初めてとなる。この2人のほか、日本でもプレーした殿堂入り投手のリッチ・ゴセージ氏、“ミスター・オクトーバー”ことレジー・ジャクソン氏、そして松井秀喜氏などのチームOBも臨時コーチを務めるという。