早実・清宮 連発!90&91号 GW中も休まず6戦7発
◇練習試合(第1試合) 早実11―10秋田中央(2017年5月4日 都内)

早実の清宮幸太郎主将(3年)が4日、都内で行われた秋田中央との練習試合(ダブルヘッダー)の第1試合で2本塁打を放ち、高校通算本塁打を91に伸ばした。
父でラグビートップリーグ・ヤマハ発動機監督の克幸氏と母・幸世さんが見守る中、初回に右越えへ先制2ランを放ち、通算90号に到達。2点を追う9回2死一、三塁では甘く入ったスライダーを右中間の場外へ運んで逆転サヨナラ3ランとなった。5打数4安打5打点。サヨナラアーチを浴びた秋田中央の鈴木は「スイングが速くて、打球が一瞬消えた」と驚きの表情を浮かべた。第2試合は不発に終わったが、初回に二塁後方へ高々と打ち上げた打球を二塁手が捕れず、安打になる場面もあった。これでゴールデンウイーク6試合で7発と量産している。