法大野球部始動 ドラフト候補宇草ハッスル「先頭に立って活躍を」
昨秋の東京六大学野球リーグで12季ぶり45度目の優勝を果たした法大野球部が6日、川崎市の同大グラウンドで始動した。午前中には全部員そろって地元の「丸子山王日枝神社」で初詣すると、午後からはキャッチボール、素振りなどで汗を流した。

昨秋1番打者としてフル出場すると、新チームで副将に就任した宇草孔基外野手(4年)は「今年が待ち遠しかった。自分たちは追われる立場になるけど、ナインの先頭に立って活躍したい。プレッシャーが逆に楽しみ」と意気込んだ。走攻守三拍子そろった今年のドラフト候補生は、昨年末から二塁手にも挑戦している。
チームの目標としてリーグV2と全国最多9度目の大学日本一を掲げた青木久典監督(45)も「宇草には3番を打たせたい」と大きな期待を寄せていた。